2005年7月15日

第20回温海町トライアスロン大会記念イベント
沖縄音楽〜結いの夕べ〜


     山口県の温海町(新潟県境を越えてすぐの小さな町です)
     で行われたイベントの写真とライブレポートが届きました。

     写真をクリックすると大きい写真を見ることができます。
   -------------------------------------------------------------------------

     
     会場は、体育館でした。
     床に腰をおろして聴くというのも、学校時代の文化祭のようで
     ちょっぴりノスタルジアです。

     午後6時30分いよいよ開場です。
     この時期のこの時刻まだ陽が高く、「宵」には程遠い雰囲気です。
     ただ昼間の暑さはひと段落し、海からの心地良い風が入ってくるので
     冷房は無くても何とかなりそうです。
     この感じだとビールもはけそうです。

     町の人が徐々に集まりだしました。
     広い会場の床にそれぞれの思い思いの場所に座り始めました。
     ライブ開始前には200名程のお客さんが集まりました。(一安心)

     午後7時を少し回って、いよいよ平安さんが登場です。
     盛大な拍手が湧き上ることも、床が軋むようなどよめきが起きることも
     なくライブは静かにスタートしました。
     東京でのライブとは違い、平安さんを始めてみる人が方が多く、
     どうやって迎えていいのか少し戸惑っている感じでした。

     始めの曲は安里屋ゆんたでした。
     会場の雰囲気を察したのか、平安さんは
     曲は知ってるけど、耳にする「沖縄の言葉」と
     私達がそう聴きがちだという話で笑いが起こさせ、
     一緒に歌う事でお客さんをリラックスさせていきます。
     お客さんも「なんだか面白そう」と思ってきたようです。
     そして徐々に『平安ワールド』にはまっていきました。

     

     少し、そうほんの少しお歳をめした娘さんたちが、
     得意の「花笠音頭」のノリでカチャーシー。
     最前列にならんで、平安さんも丁寧に技術指導。
     手拍子と、指笛、少し違うけどなんくるないさ。
     「涙そうそう」では会場の女の子(小学生かな)が初めて三線を奏で大拍手でした。

     こうやって、『平安ワールド』は、どんどん進み、あっという間にアンコールに。
     PAを外し、舞台から降りて、肉声で聴かせてくれた曲。
     心に染み渡り今でも「結い」をテーマにしたこのライブの「華」だったと
     感じています。

     5年前位からライブに通い続けるうちに、平安さんと色々なことを話せるようになりました。
     今回のライブは、私の気持ちを伝えた時、面白そうですねと言ってくれたことから、
     実現したライブでした。
     「結い」を大切にしている地域でもあり、自然の恵みの豊かなところでもある温海町。
     まさに「かりゆし」に相応しいライブではなかったかと自負しています。

     最後になりましたが、ライブに際しては、平安さん、スタッフの皆さん、
     そして温海町トライアスロン実行委員会の皆さんの協力で楽しく過ごさせていただきました。
     あらためて「ありがとうございました」。

     



BACK

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送